奪うか別れるか

彼とのデートで話したいろんなこと。


その中で、


「子どもから家族のこと」


は割と真剣に話してくれました。



彼の子どもは発達障害のグレーゾーンで、たびたび診察に行って薬を処方してもらってるのです。


お子さんが学校で何かあれば

担任の先生と話し、

なるべくみんなと同じところで学ばせてあげられるようにと

奥さんはやっているんだそう。



私たちの共通点は


「配偶者としての役割を果たさない」


ここが大きなところでした。

でも奥さんは恐らく

子どものこと以外何もしないだけであって、子育てはきちんとやっていそうだなと悟りました。


ただ、彼は奥さんのことを女性とは見られなくてもう抱けないそうです。


それで喧嘩になることもしょっちゅうあって、今はわざと時間をずらしたり

そうならないように仕向けてるみたい。


そして前々から気になってた、

彼が実家に帰らないこと。

きっと10年近くは経っているだろうなと思ってたけど、


うちの両親と奥さんの仲があまり良くないから帰れないんだ。


と彼。聞いてちょっと複雑でした。





これらのことを聞いて

私はやっぱり、彼の一生側にいることは難しいのかもしれないな。


だけど、きっと私の事が1番好きでいてくれてることは信じていたい。


だから今は何も言わず、

彼とこの距離感での愛を大切にしよう。

そう思いました。



奪うか別れるか



どちらもできないです。


今後の生き方を自分で見つけられなければ、どちらにしてもうまくはいかない。


金銭的自立と精神的自立。


ちゃんとしていかなきゃね。



頭の中がお花畑でも、

片隅ではそんなことも考えたよ。